隈部洋平の日記 Everyone's diary
●2008年5月の日記
国宝薬師寺展
by 隈部 洋平
どうも私です。
先日母と叔母が１週間ほど上京してきた。
東京に住んでいる私の姉と３人で国立博物館の薬師寺展に行くとの事なので私も休みだったので便乗し付いて行く事にした。
便乗したはいいが連日ほぼ荷物持ち、随分世話になっているのでこんな時くらいは親＆親戚孝行してもいい年頃だ。
昼過ぎに上野で待ち合わせ、午前中から３人は六本木のミッドタウンでランチと観光をしていた、ミッドタウンには私は未だに行った事がない。
なんだかんだで午後３時くらいに上野で合流し博物館まで歩いていく。
嫌な予感がしていたが現実はそれを上回るもので平日なのに博物館は超満員で入場制限中、長蛇の列の最後尾は入場まで約１時間待ち。
母や叔母よりも更に高齢な人達も大勢並んでいた、博物館前はさながら巡礼の旅の様な気になるガンダーラは遠かった。
やっと入れた会場内にも勿論人はいっぱいいた、入口に恒例のイヤホンガイドの貸し出しがありガイドナレーションが市原悦子さんらしいので興味があったがナレーションにばかり気を取られそうな気になりそうなので今回は見逃す事にした。
今回の目玉は何と言っても金堂の日光・月光２体の菩薩立像だろう、寺から出すのも初めてであり普段は光背（後光をレリーフしたもの？）に隠れていた菩薩の背中が拝める事はニュースでもよくやっていた。
奈良に行った事がなかった私は背中は勿論の事歴史の教科書の写真でしか見た事のない両菩薩を初めて生で観れた、やはり心落ち着くものがある。
会場内には他にも聖観音菩薩立像や吉祥天像・八幡三神座像等々国宝のオンパレードだった。
歴史が好きな人・仏像彫刻が好きな人・拝みたい人がそれぞれ来る訳でそりゃ人も多い訳だ。
博物館を出た後は近くの甘味茶屋でしばし休憩、抹茶クリームぜんざいが美味かった。
『国宝薬師寺展』は６月８日まで東京国立博物館でやっています、菩薩背中フェチの方は必見です。
スタッフ募集
by 隈部 洋平
どうも私です。
最近のアルバイト事情を反映してか近年の求人誌やアルバイト派遣会社のＴＶＣＭを見ているとバイト先での恋愛を含めた出会いをシチュエーションにしたＣＭをよく見かける。
求人誌の求人記事でも『冬はバイト仲間でスノボ旅行に行きました〜』とか『社員抜きの飲み会あり！』等の売り文句が並んでいるらしい。
少し前は考えられない事だったと思います。
募集してるお店側からすれば出会いとか遊びとかは２の次３の次で時給発生してるんだから働いてくれよーって事でしょうし、バイト先を選ぶ側にしても時給が高いとか交通費や賄いが出るのかとか曜日や時間が選べるのかが鍵になっていたと思います。
現在でもお店側の本音は変わらないのでしょうが選ぶ側の優先順位は少し変わってきているのでしょうか。
しかし誠に残念ながら現実ではバイト先にはグラビアアイドルみたいに可愛く素直な女の子やモデルみたいにカッコイイ優しいお兄さんは多分いません。
よしんば居たとしてもその人には必ずと言って良いほど彼氏もしくは彼女がいます。
そんな現実は百も承知でも人はバイト先や職場を決める際に淡い期待をし出会いを求めるのでしょうか・・・求めるのでしょう、だって人間だもの。
私も昔バイト先で新人が入ってくる度に「かわいい子入ってこねえかなぁ」と連呼していました。
そう言えば私は映像の仕事を始めて１０年以上になりますが今までで１番聞かれた質問は『芸能人と飲みに行ったりするの？』だったような気がします・・・。
職人魂
by 隈部 洋平
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